朝夕のジョギングの件

カテゴリー : ランニング

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長距離サイクリングやヒルクライムに対応する体力を強化(うーむ、体力温存、あるいは衰退防止かも)のため、梅雨の季節になる前に朝夕はジョギングをするようにしている。

主目的はライフワークの自転車ツーリングによる「人生の可動域」を拡げるためだ。日頃から心肺機能を鍛錬していると、走りに出てからの「粘り」、特に1500m以上の峠道や、午後3時過ぎ走行距離120kmを越えたあたりからあと30km走る時に「粘り」が出るのだ。

この粘る力はけっこう大事かつ有効だ。だからジョギングは馬鹿にできない。いや、日頃からせっせと道を踏んで足腰と「粘り」のイメージを潜在意識の中に溜め込んでおくと効くのだ。

さて、ジョギングと掛け合わせると、効果が各段に増す合わせ技がある。それは断食だ。断食とジョギング組み合わるとかなり効いてくるのだ。ジョギングを終えてシャワーをばーと浴びて、執筆にはいると仕事がはかどること、はかどること。

おそらくは①有酸素運動で脳内を循環する血液が増えてアタマにもいい影響を及ぼす。②細胞内のミトコンドリアの量が増える。③炭水化物→糖→エネルギーというルート以外に、脂肪→ケトン体→エネルギーというルートが活発になる。

ミトコンドリアを増やすには、「空腹」が重要だ。飽食しすぎると、ミトコンドリアは、栄養が体に行き渡っているため、怠け始める。ミトコンドリアが怠け始めると、体に入ってくる糖や脂肪はエネルギーに変換され難くなってしまう。つまり肥満になるのだ。ミトコンドリアは、エネルギーが不足している時や、もっとエネルギーの需要が必要な時に増殖するという性質を持っている。

断食を行なっているときに緩い有酸素運動をすることによって「ケトン体」を主要エネルギー源とする体内環境が重なり、ケトン体が持つ「抗炎症作用」が相乗的に効き始め、身体の中で発生している炎症を抑制することにもなる。

つまり、適度に「空腹」な時に、緩めのジョギングなど有酸素運動をすると、それが刺激となって体は、せっせとエネルギーを作らなければと認識してミトコンドリアを増やし、エネルギーを作ろうとするし、細胞レベルの炎症(万病のもと)を抑制することにもなるということ。

これはミトコンドリア研究の知見としても多数のエビデンスをもって認められていることだ。それやこれやで、ジョギングは「人生の可動域」を拡げるための実践的な準備運動なのだと思う。