支笏湖から美笛峠を越えて洞爺湖北岸へ

カナダから帰国して一日休養をとり、即自転車を輪行して千歳へ。千歳の街でガスと食料を調達し、千歳川沿いのサイクリングロードから走り始めて支笏湖のモーラップキャンプ場へ。

支笏湖の朝まだき。静謐な湖面の向こうに雲がかかり、その上に恵庭岳が。こういうひと時がいい。自転車ツーリングは楽しいと心底思える瞬間だ。

メッシュグローブにマップルの地図。フロントバックによく似合っている。

美笛峠。昨年は大雨を呪いつつ苦労しながら登ったが、今年は快晴でどんどん高度を上げてすんなりピークへ。

壮瞥までの下りは、初秋の香りが立ち込める緑の森の中を壮瞥まで一気に下る。数年前に車で通ったときは、のんべんだらりとした印象だった、この道。昨年は、降りしきる寒さに震えながら下った、この道。

今年は、初秋の気配をそこかしこに醸し出している森、せせらぎを体感しながら至福のダウンヒルロード。似たような季節の同じルートであっても、まったく異なった印象を持つのが不思議だ。おそらくはルートには絶対的な性格や特徴といったものがあろうもなく、旅人の感性や内面によって印象の大半が左右されるからだろう。

情景とは旅人の内面の虚ろな反映なのだろうか。

洞爺湖の湖面のすぐ向こうに羊蹄山の落ち着いた山容が雲を頂いてそびえている。いい景色だ。心が和む。

この日は、洞爺湖の北岸の曙公園キャンプ場でテント泊。温泉は50mほど登ったところにある洞爺ふれあいパークの温泉へ。温泉でカラダを温め、テントに入って寝袋に入っているうちに眠りにつく。

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