ブルーグラデーションの宮古島

<池間島の北にある八重干瀬>

夏は、カナダから帰国した直後に北海道に飛び、自転車ツーリング。その後札幌市立大学で集中講義をこなし、ベースキャンプ(自宅)で体勢を整えてから宮古島へ。

去年はアラスカで北緯65度の地に脚を踏み入れたが、今年は北緯24度の宮古島。その差は41度もあり、地球環境の多様性には目を見張るものがある。

<空と海が織りなすブルーのグラデーション>

確然と。

ガキのころから水泳は大好きで、中学のころはヘンな風の吹き回しで市内大会背泳100mで優勝したことがある。長じてスキューバダイビングのオープンウオーターCライセンスを持つに至った。

だが、宮古島はアクアラングなどの重装備などつけなくても、シュノーケリングでワールドクラスの珊瑚礁をたっぷり楽しめる。 長年の課題だった八重干瀬(宮古列島の池間島の北側に広がる日本最大の卓状サンゴ礁群)は、強烈なブルーのグラデーションの世界。

<テーブル珊瑚の大群落>

幸い、ガイドの方がいうには、一年でも三本の指に入るくらいいの絶好のコンディション。アウトドアかつアンダー・ウオーターの世界は筆舌に尽くしがたいワンダーランド。生態系としての珊瑚礁は、実は地球の健康が現れるバロメーターのようなものだ。 世界におけるサンゴ礁生態系の動向、今後の予測、適応策に向けた取組 が示唆的だ。

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