よもやま話、雑談

ミモザのリース

ちょっと前になるが、今年も庭に咲いたミモザでリースを作ったみた。それを自転車のリアキャリアに乗せてみる。 ミモザの花言葉はどれも可憐なものばかりだ。「感謝」「友情」「エレガンス」「密かな愛」など。 ミモザは、マメ科・ア...
よもやま話、雑談

燎原の火

1か月くらい前、いつものサイクリングロードを走っていたら、野原が火事になっているではないか。道行くサイクリストは唖然として立ちすくみ、近在の住民の方々も当惑した面持ちで火事の現場に駆けつけてきた。そのうち、消防車が数台やってきたて...
ウェルビーイング/イノベーション

拙著「多職種連携を推進するコラボレーション大全」を今月末上梓

謹賀新年。 過去3年間、科研費のおかげで亀のような歩みではあったが、まあ、いろいろと研究が進んだ。ひとえに、複数の共同研究病院の幹部の方々、分担研究者やカナダ、アメリカ、ヨーロッパに散らばっている国際共同研究者とのコラボレー...
コラボレーション科学

富士山 、冬至、ゆず湯

3年もの長きにわたっての共同研究病院である富士宮市立病院で科研費研究のワークショップ。ありがたいことです。今年も、アクション・リサーチの一環として研究成果をフィードバックして、3人の気心の知れた分担研究者(医学Ph.D.X2+シス...
アントレプレナーシップ

松本ワンダーランド

長野県看護協会からシステム科学の視点で、医療看護の講演をしてほしいというリクエストがあったので、松本に行ってきた。5時間ぶち抜きの集中講演のあとは、テキストとして使用した拙著の和気あいあいのサイン会。ありがたいことです。講演は講演...
自転車ツーリング

印旛沼を経て利根川まで、シルバン・ツーリング・ネクストで試走

千葉は温暖だ。この季節は雪には無縁で、12月でも十分に自転車で走ることができる。印旛沼は、今でこそ淡水だが、太古の昔は「香取の海」とよばれ、このあたり一帯は海だった。海岸線が後退して、その低地にわずかに残ったのが、印旛沼。その印旛...
シンクロニシティ

もみじ

八ヶ岳の麓で紅葉狩りを楽しんできた。 古典文学の時代から連綿と続く和歌の世界で、いにしえ人は花鳥風月の美しさ、はかなさを和歌に詠み込み、時代を越えて愛でてきた。桜ほどではないが、紅葉を詠んだ和歌も多い。 さて、和歌を詠...
システム思考

商業出版=自己アバターづくりは複雑系ネットワークへの投資

大学に雇用されている研究者ならば、サバイバルのために論文の発表はもはやあたりまえというか必須。研究者にとってジャーナル論文の数(と質)はKPI(Key Performance Indicator)である。よって、3年間で論文0~1...
よもやま話、雑談

よろづやで後輩と邂逅

学部時代の後輩のO野君が経営する湯田中温泉の名門旅館よろづやに行ってきた。前回は、もう30年以上も前に自転車仲間と渋峠を越えて投宿。しかし、今回は自転車ではなく、誕生日祝いを兼ねた家族旅行の一環での投宿である。元来生真面目なO野君...
よもやま話、雑談

日本海のサンセット

40年ぶりにおとずれた鯨波海岸は、初秋の気配のなか、コロナ禍の影響もあってか人影もまばら。このあたりを一緒に走ったI藤君は、なにする人ぞ?しばらく会っていない、自転車仲間のことが妙に思い出された。 今晩は、青海川オートキャン...
よもやま話、雑談

中禅寺湖の風

<中禅寺湖の菖蒲ケ浜キャンプ場> 6月あたりから次作の原稿執筆にとりかかり、オリパラを挟みながらも、暑い夏をしのいで、総文字数が16万字を越えた。やっと終盤に到達し、なんとかめどが立った。あとは索引などのファインチューニングをして、...
ケア/ウェルビーイング

オオムラサキの飛来

オオムラサキ 八ヶ岳の南山麓に住んでいる知人の庭先には、夏になるとよくオオムラサキが飛来するそうだ。 空飛ぶ妖精が、八ヶ岳山麓の風に舞い、透き通るような青い軌跡を引いて、庭先に飛来するとは、日常のなかの奇跡ではないか。 ...
よもやま話、雑談

唯識所変のIndra’s Net

いいものを書けば読者の気持ちに響くものだ。読む方からすれば、いい本を読めばタメになる。響けば、明日からの行動も変わるかもしれない。「書く」と「読む」・・・これらの行為を通して、著者ー読者という二項的な図式を通り越して、読者は著者を...
ケア/ウェルビーイング

ハッピーな人はチームに協力する

医療従事者のwell-being(幸福感)が低下すると、ストレスや仕事の満足度が低下し、患者の安全性、患者満足度、コスト抑制にも悪影響をあたえる(Benzo et al., 2017)。 職場環境は、看護師が抱く主観的な幸福度はQ...
コラボレーション科学

ネットワーク展開型組織のハイブリッド化

タコツボ積み上げ型組織としての病院は、縦割り組織で、全体最適よりも部分最適を目指しがちで、専門性という岩盤を軸にして経営、運営されることとなる。おおまかにいうと、7つの特徴がある。以下の7項目のうち、4つ以上あてはまれば、タコツボ...
コラボレーション科学

タコツボ積み上げ型組織の病院

<積みあがったタコツボ> 最近、外部から依頼される講演のテーマでは、多職種連携、チーム医療、コラボレーションに関わるものが増えてきた。 なぜだろう? 科研費で、多職種連携、チーム医療、コラボレーションに関する論文や本を少...
シンクロニシティ

3月8日国際女性デイにミモザのリース

あっという間に3月も3分の1が終わりつつあり、慌ただしくも新年度を迎える準備に余念がない。そんな落ち着かない慌ただしさの最中に、春の花をしかと愛でる余裕を持ちたいものだ。かようにつらつらと思っていた矢先、なにを思ったか家人が、かい...
よもやま話、雑談

自転車5台が鎮座する書斎兼ガレージ

はや、2月も第2週に突入である。寒い1月はほとんどサイクリングには出かけず、もっぱら買いだめておいた書物、文献を読み進め、本や論文の原稿をしたためる。とはいえ、自転車趣味は走るだけではなく、寒い季節ならではの、次のシーズンのための...
ランニング

ゆずと蜂蜜

家の庭に生えている柚子の木。夏場には産卵のためによくアゲハ蝶がやってくる。飛来するアゲハ蝶によって、柚子の花粉はオシベからメシベに運ばれて、受粉しやがて実となる。だから柚子の木からみれば、アゲハ蝶は送粉者であり、共生する仲間だろう...
ウェルビーイング/イノベーション

イノベーション創発はコラボレーションの進化レベルで決まる

出所:拙著「多職種連携とシステム科学」. 2020. p36 一言、チームといってもいろいろな種類がある。また、たんにチームを作るのではなく目的に応じて、チームをデザインするときのコツがある。企業、医療機関、大学の中でチームを創ると...
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