雑書放浪記 No book, No life

雑書放浪記 No book, No life

ワーク・シフト

こないだLondon Business SchoolでMBAを取った友人と酒を飲みながらワイワイ雑談していたら、この本の著者リンダ・グラットンの話になった。 おいおい、その友人は20数年前に、直接若かりし頃の女史が講ずるOBやHRMの...
雑書放浪記 No book, No life

フィンランドの国家イノベーションシステム

アメリカで大学院生活を送っていた時、サマー・インターンでヘルシンキ大学にしばらくいたことがある。その時は、健康・医療・福祉政策と現場のプライマリーケア・デリバリーシステムの関係の変化を重点的に調べていた。そんなこともあり、米国、フィンラ...
ケア/ウェルビーイング

『オーラルマネジメントに取り組もう 高齢期と周術期の口腔機能管理』

  今度、拙文を寄稿した本のナレソメはちょっと変わっている。なんとメーリングリストから生まれた本なのだ。 専門的な話はこの本に譲るとして、僕は、健康・医療サービス、サービス・イノベーション研究、分野横断的ものことつくりの専門家(?)とし...
ウェルビーイング/イノベーション

複雑系適応システムズ(complex adaptive systems)

複雑系適応システムズ・・・ 複雑性はそれを見る人の目のなかにある・・・と言われるように、システミックなモノゴトを見る時には「構え」が本質的に大事になってくる。 2011.3.11の3日前のことだ。東工大の木嶋先生に呼ばれて、THE ...
システム思考

世界のソトとウチ

上のマップで言うと、伝統的な経営学やマネジメント論は、左側のアプローチが中心。一般性、因果律、効率、根拠、論理といったものが重視される。サイエンスの体裁をとろうとするほど、経営学やマネジメント論は、むろん、このアプローチが中心になってく...
人的資源開発

入門から応用へ 行動科学の展開―人的資源の活用

以前アマゾンに書いておいた書評をコピペ。 <以下貼り付け> この本のスタンスは人的資源の管理ではなく活用。日本では"One Minute Manager"などで有名だが、この本ははるかに学術的でかつ網羅的。 ブランチャード先生はコ...
英語、語学

稀覯本ブリタニカ百科事典11版とナレッジマネジメント

無限に広がる知の世界をぎゅっと編集して、知識愛好者の広大無辺な知的渇望に素直に応えようとする試みがある。その代表格が「百科事典」だ。百科事典といえば、ブリタニカ百科事典(Encyclopædia Britannica)が有名だ。 もと...
雑書放浪記 No book, No life

「戦後史の正体」

  3.11から2カ月後の、2011年5月に、連載をしている日経BP社のコラムで「第22講:原発過酷事故、その『失敗の本質』を問う」を寄稿しました。そのコラムでは、政府、原発産業、大学、官僚組織、報道機関、略して、政・産・学・官・報の5セ...
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