ポジティブ組織、ウェルビーイング、イノベーションについてのアーカイブです。
9/19 新しい病院経営パラダイム:ウェルビーイング・マネジメントシンポジウム
「締めつけの管理」から「幸福度を高めるマネジメント」へ。 多施設共同研究の大規模データと縦断データ(理論)と中核急性期病院トップによる生々しいアクションリサーチ(実践)が融合する120分間。9月19日 10:00~12:00 オンライン&オンディマンド開催(見逃しの場合)。申し込みはこちら
◆企画趣旨
いま、医療・看護の現場は大きな転換期を迎えています。従来の「義務感や規律による締めつけ」のマネジメントは限界を迎え、隠れた真実、つまり、職員一人ひとりのいきいきとした心身の健康と幸福を高めるウェルビーイング・マネジメントの導入が急務となっています。しかし「具体的に頑固な現場をどう動かせばいいのか?」という実践の壁に突き当たる管理者も少なくありません。
本シンポジウムでは、多施設共同研究のビッグデータからウェルビーイングを科学的にアプローチし、「医療者のためのウェルビーイング・マネジメント」の著者である松下博宣教授が、だれでもどこでも実行できる「方法論」を提示します。 さらに、大都市急性期病院の最前線で変革を主導する東京都立墨東病院 副院長 兼 看護部長の上野真弓氏、および地域中核病院のマネジメントで数々の実績を上げてきた富士宮市立病院 元看護部長の石川弥生氏をパネリストに迎え、実際の現場で「どのように行動し、応用したのか」という泥臭くもリアルな実践知をディスカッションします。
理論(科学によって抽出されたモデル)と実践(現場での組織行動)が美しく往復する、明日からの病院&病棟マネジメントを変えるための特別シンポジウムです。
◆開催概要
- 日時: 2026年9月19日(土) 10:00 〜 12:00(計120分)
- 開催形式: Teamsオンライン配信&見逃した場合はオンディマンド受講あり
- 対象: 管理者、看護職、リハ職、医療従事者、介護関係およびウェルビーイングに関心のある方々
- 受講料: 8,000円/1名(税込)
- 主催: 文京学院大学大学院福祉医療マネジメント研究科 松下経営研究室
◆プログラム内容
【第1部】基調講演:方法論とデータ中心の展開(50分/10:00 – 10:50)
- 講師:松下 博宣 教授
- テーマ: 「医療者のウェルビーイングを科学する:ポジティブ組織行動、コラボレーティブ・リーダーシップ」
- トピックス:
- 臨床現場のデータが示す「主観的幸福度」と「多職種連携」と「在院日数&病床稼働率」の驚くべき因果関係
- 1,000人超の測定データが示すコラボレーティブ・リーダーシップ、多職種連携、職場のソーシャル・キャピタル、組織学習、医療安全風土の関係
- コラボレーティブ・リーダーシップを計測して、発話・対話から変える
【第2部】指定パネリスト講演:実際の現場での行動と応用(50分/10:50 – 12:00)
- テーマ: 「『あの頑固な現場』をどう動かすのか? 急性期病院における実装のリアル」
- 各パネリスト講演(各25分):
- 上野 真弓 氏(東京都立墨東病院 副院長 兼 看護部長)[25分]
- (大都市急性期・公立病院における総合的な質改善をウェルビーイング・マネジメントとして推進する実践アプローチ)
- 石川 弥生 氏(富士宮市立病院 元看護部長)[25分]
- (地域中核・自治体病院において、従来の職種タテワリ管理手法から多職種が連携するウェルビーイング型へ舵を切った軌跡と障壁の乗り越え方)
- 上野 真弓 氏(東京都立墨東病院 副院長 兼 看護部長)[25分]
【第3部】質疑応答 & ディスカッション(20分/11:40 – 12:00)
- ファシリテーター: 松下 博宣 教授
- 全国から寄せられたリアルな悩み(「師長層の巻き込み方」「ドクターとの連携」など)に対して、登壇者3名による多角的なディスカッションと処方箋の提示を行います。
◆登壇者プロフィール
- 松下 博宣(文京学院大学 大学院 保健医療福祉マネジメント専攻 特任教授 / 博士)
- 医療マネジメント、イノベーション、データサイエンス、組織行動、ウェルビーイングが交わる学際領域を研究。米国コンサルティングファーム、起業家、東京農工大学大学院技術経営研究科教授等をへてを経て現職。近著に『医療者のためのウェルビーイング・マネジメント』(日本看護協会出版会)、Innovative Collaboration in Healthcare(SpringerNature)等。
- 上野 真弓 氏(東京都立墨東病院 副院長 兼 看護部長)
- 三次救急を含む総合救急(東京ER・墨東)、地域がん診療連携拠点、総合周産期母子医療センター、精神科救急医療を担う都内中核拠点にて看護組織を率いる。ウェルビーイング・マネジメントを現場へいち早く取り入れ、実践を通して組織変革を実践。
- 石川 弥生 氏(富士宮市立病院 元看護部長)
- 地域唯一の2次救急・地域医療を支える自治体中核病院において、長年にわたり看護管理のトップとして従事。松下教授と共同研究を行い、多職種連携・病診連携、看看連携を含むウェルビーイング・マネジメントを総合的に推進。
6. お申し込み方法
申し込みはこちら 折り返し、受講料のお振込案内を自動メールにて送付いたします。
2026年1月30日
墨東病院学会にて基調講演「多職種連携とウェルビーイング~すべての道はTotal Quality Managementにつながる~」を提供しました。
2025年12月9日
幸せな医師は、より良いチームを作る?
原著論文:松下博宣ら(2021)多職種連携の実態と主観的幸福感の関係 ― 幸福な専門職はチーム医療に「協力」する ― . 東京情報大学研究論集 Vol. 24 No. 2 pp. 1-12.
2025年12月8日
ウェルビーイングを高めるコラボレーティブ・リーダーシップについての解説動画
2025年12月7日
(1)ウェルビーイング・マネジメント教養編:「修理」から「繁栄」へ 動画解説
(2)ウェルビーイング・マネジメント応用編:ウェルビーイングを可視化する
(3)ウェルビーイング・マネジメント実践編:「労働」から「朗働」へ:医療者のためのガイド
2025/10/31
新刊のお知らせ

『医療職のウェルビーイング・マネジメント』(日本看護協会出版会)
医療・看護・介護・保健・福祉の現場で「いきいきと働ける組織」をどう実現するか。
本書は、心理的安全性・組織学習・自己組織化・多職種連携など、
現場に根ざしたウェルビーイングの実践知をまとめたものです。
病院や介護施設の組織開発、人材育成に携わる方々に、
チームを再生し、共に成長するためのヒントを届けたいと思います。
詳細はこちら → 出版社案内ページ
2025/09/21
日本看護協会主催の日本看護サミット(2026年2月5日@パシフィコ横浜・国立大ホール)にて「看護師のウェルビーイングと看護の質向上を叶える働きかたとは」についてのリレートークに登壇します。

2025年7月11日
東京都立病院機構・東京都立多摩南部地域病院で「ウェルビーイングによる組織風土づくり」のレクチャー&ワークショップ行いました(6/19:資料非公開)。病院による広報 病院実施アンケート結果
2025年3月23日
ウェルビーイング社会デザイン研究学会「ウェルビーイングとイノベーション:福祉医療マネジメントのフロンティアを切り開く」の基調講演スライドをアップしました。基調講演の概要。
2024年11月29日
東京都立墨東病院にて多職種連携トレーニング「ウェルビーイング組織風土の醸成ワークショップ」を実施、その一環としてポジティブ感情を涵養するサイエンティフィック・メディテーションを共有しました。
2024年8月21日
「【総論】 ウェルビーイングが必要とされる背景とその実現に向けた方策 ウェルビーイングは、自己組織性の共有、ぶっちゃけ対話、創発的発話・対話から」(招待総説)を日本看護協会機関誌月刊「看護」に寄稿しました。
仕事がら、企業、病院、社会のイノベーションに関するものをたくさん書いたり、お話してきました。このページは、そういったコ難しいことも含め、自分でちょっとした変化を起こすことを目的にしています。
元気印シニアの愉悦、「旅と健康」とマイイノベーション(松下博宣:日経BizGate版)
起業家としての起業に関する見解:
「自分と社会をゆるく結ぶソーシャル起業のすすめ」(松下博宣:日本経済新聞web版)
「出る杭に起業パワー: 創造的奇人変人のすすめ」(松下博宣:日刊工業新聞記事)
「地縁、血縁、社縁の復興を~社会イノベーションのすすめ~」(松下博宣:日刊工業新聞記事)
「社会的起業の背景と問題」(松下博宣:(財)商工総合研究所刊行『商工金融』記事転載)
「若い世代が追い求める、「勤勉」と「幸福」の間にあるもの」(松下博宣:日経ITProの連載記事)
「イノベーション推進、起業家育成あれこれ」(松下博宣:ブログ記事)
ベンチャービジネス戦略論:
経済産業省の起業家人材育成事業として認定を受け開発、実施したコース
「ベンチャービジネス戦略論」(松下博宣:東京農工大学MOT大学院在職時に経済産業省の認定・支援を得て開発したコース概要)
一匹の起業家として生きる:
「勉強→良い学校→正規雇用」は豊かな人生か?(松下博宣:日本経済新聞web版)
自己紹介(ナラティブ)私の半生(←反省?)(松下博宣:ブログ記事)
起業支援・応援活動:
理事を務めている国際社会起業サポートセンター(Internatiopnal Center for Social Entrepreneurship)のホームページ
アジア・アフリカでの活動:
「アフリカに広がる5S・改善~日本が忘れた有効性伝播~」(松下博宣:日刊工業新聞)
5S-KAIZEN-TQM spread to Asia and Africa: From Japan to Global Health Services (Hiro Matsushita)
ものつくり起業論:
「文明転換期のものことつくり~製造業のサービス化~」(松下博宣:日刊工業新聞)
リソース&リンク集:
実践志向のアントレプレナーシップとイノベーションはIvy League, MIT, Stanford, Chicago + αなどのTop tierではconvergeしつつあり一体のコースで扱われています。また卓越したResearch UniversityではSocial Entrepreneurship、For-profit Entrepreneurshipを同一機関で研究、教育することが主流になりつつあります。
多くの優秀なBusiness SchoolはSocial Entrepreneurshipを大きくフォーカスしつつあり、Business Schoolの“business”は大変革期にあることを示唆しています。
これら世界的な潮流、日本独特の起業を取り巻く環境、技術経営のニーズを反映させた独自の「技術経営版起業家養成コース」を提供しています。
・アントレプレナーシップとイノベーションに関する研究機関、報告書など
http://www.gemconsortium.org/
http://www.gemconsortium.org/about.aspx?page=pub_gem_global_reports
→42国と地域のアントレプレナーシップを包括的に比較分析している
http://www.compete.org/
http://www.compete.org/publications/detail/29/competitiveness-index/
→起業家精神と米国の競争力を分析している
http://www.compete.org/publications/detail/202/innovate-america/
→“Innovate America”National Innovation Initiative Summit and Report
http://www.compete.org/about-us/initiatives/compete2.0
→The Compete 2.0 Initiative ”Thrive: The Skills Imperative” P.27
・社会起業に関する論評、資料、記事など
「21世紀の社会起業家はどこに向かうのか」、
多摩大学大学院、坂田広志
経済産業省 「ソーシャルビジネス研究会」資料
http://www.meti.go.jp/committee/materials/g70925aj.html
経済産業省 「ソーシャルビジネス研究会」報告書
http://www.meti.go.jp/press/20080403005/03_SB_kenkyukai.pdf
1%寄付プロジェクト
http://1p-c.blogspot.com/
社会起業家を育成する NPO「ETIC.」
http://www.etic.or.jp/
町田洋次の社会起業家・エッセンス
http://ameblo.jp/yymachida
社会起業入門(田辺大さん)
http://fp.cocolog-nifty.com/se/
日経 BP net 対談「人のために働く社会起業を考える」:渡邊奈々さん×今一生さん
変容する日本社会における社会起業の状況をクロスカルチャーなパースペクティブで議論している。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/cover/socialentre/080109_1st/
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/cover/socialentre/080111_2nd/
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/cover/socialentre/080115_3rd/
・海外アントレプレナー養成プログラムで学ぶ
Babson College, The Arthur M. Blank Center for Entrepreneurship
Brown University Entrepreneurship Program
Cambridge Enterprise
Columbia Business School, The Entrepreneurship Program
Dartmouth Office of Investments and the Center for Private Equity Entrepreneurship
Entrepreneurship@Cornell
Global Entrepreneurship Monitor (GEM)
The Kellogg School Entrepreneurship & Innovation Program
MIT Entrepreneurship Center
Stanford Entrepreneurship Network
University of Texas Austin, the Technology Entrepreneurship Society
University of Chicago Graduate School of Business, Polsky Center for Entrepreneurship
UC Berkeley Lester Center for Entrepreneurship & Innovation
UCLA Anderson School of Management, the Entrepreneur Association
USC Lloyd Greif Center for Entrepreneurial Studies
Wharton Entrepreneurial Programs
・海外ソーシャル・アントレプレナー養成プログラムで学ぶ
Columbia University, Research Initiative on Social Entrepreneurship (RISE)
Cornell University, Center for Sustainable Global Enterprise
Duke University, Center for Advancement of Social Entrepreneurship (CASE)
Harvard Business School Social Enterprise Initiative
University of Colorado Boulder, The Deming Center of Entrepreneurship
Oxford Said Business School, Skoll Centre for Social Entrepreneurship
NYU, The Catherine B. Reynolds Foundation Program in Social Entrepreneurship
Stanford University, Center for Social Innovation
Yale School of Management, Program on Social Enterprise
・日本国内大学院でアントレプレナーシップを学ぶ
小樽商科大学大学院商学研究科ビジネススクールアントレプレナー専攻
大阪市立大学創造都市研究科都市ビジネス専攻アントレプレナーシップ研究分野
大阪産業大学大学院工学研究科アントレプレナー専攻
金沢工業大学大学院ビジネスアーキテクト専攻
慶應義塾大学SIVアントレプレナー・ラボラトリー
高知工科大学大学院起業家コース
東京工科大学大学院ビジネススクールアントレプレナー専攻
中部大学アントレプレナーシップ研究センター
早稲田大学ビジネススクール アントレプレヌールシップマネジメント専修
立命館大学産学共同アントレプレナー教育プログラム
京都大学大学院医学研究科社会医学系健康専攻アントレプレナーシップ特論
アントレプレナーシップ開発センター
・日本国内大学・院でソーシアル・アントレプレナーシップ(社会起業)を学ぶ
東京工業大学大学院社会工学専攻国際的社会起業家養成プログラム
同志社大学大学院総合政策科学研究科ソーシャル・イノベーション研究コース
慶応義塾大学SFCソーシャルイノベーション概論
・技術経営、イノベーション、アントレプレナーシップ、サービスイノベーションに関係するリソース
International Journal of Innovation Management (IJIM) (論文誌)
International Journal of Innovation and Technology Management (IJITM) (論文誌)
Portland International Conference on Management of Engineering & Technology(国際会議)
The Journal of Business Venturing(論文誌)
International Association for Management of Technology(コミュニティ)
IEEE Engineering Management Society(学会)
IEEE International Engineering Management Conference(国際会議)
R&D Management(論文誌)
Research Policy(論文誌)
International Journal of Service Industry Management(論文誌)
Annual Frontiers in Service Conference(国際会議)

