雑書放浪記 No book, No life

モノ書き

鷲田小彌太先生の筆力に脱帽

<わが書斎の一角を占める> 2009年に開催された慶応義塾創立150周年記念事業の一環として開催された「未来をひらく福澤諭吉展」がたいそう面白かった。この記念事業の際に配布された「福澤諭吉展」の資料、史料が充実していて、諭吉研究者・...
システム思考

新著・チーム医療と多職種連携のシステム科学の再稿ゲラ

昨年12月から執筆してきた本の原稿の再稿ゲラをチェックしている。ゲラはアナログの極致で、赤のボールペンで手書きで加筆修正を書き入れてゆく。デジタル化が急激に、幅広く浸潤している出版界隈だが、編集者と著者の間の、最終段階の作業は、ゲ...
雑書放浪記 No book, No life

謹賀新年

まずは明けましておめでとうございます。 年末あたりから忘年会がつづき、正月は、家族や親戚とおせち料理や焼き肉を食べながら、まったりしている。・・・とゆきたいところだが、年末に急に頼まれた改訂版の本の原稿書きや、今年に出る予定...
アメリカ

居心地の良い多様性、米国の学生寮

20代のころ、専門分野でとんがり、ディグリーを取るためにアメリカに留学に行った。でも、隠微で鉛のように重い日本というシステムの圧力・圧迫から逃れて放浪(脱システム)することも動機だったように思える。専門を突き詰め、日本から逃避して、...
雑書放浪記 No book, No life

評伝 小室直樹』(上・下)

村上篤直『評伝 小室直樹』(上) 学問と酒と猫を愛した過激な天才』(768ページ)『同(下) 現実はやがて私に追いつくであろう』(746ページ) 村上篤直氏が執念を燃やして書き上げたこの評伝二部作の大著。 空前絶後の小室学(社...
医療サービスイノベーション

診療報酬・介護報酬解説BOOK 2018(平成30)年度改定対応版: 看護政策・経営学で読み解く

拙著を出版しました。 今回の企画は、大島敏子先生とコラボして、2018年度の診療報酬・介護報酬同時改定を受け、看護の現場に直結する内容を選りすぐって改定裏話も含めて解説するというもの。 ただし、類書と最も...
雑書放浪記 No book, No life

診療報酬制度改定の解説(批判)本

2018年度は、診療報酬改定と介護報酬改定の「ダブル改定」と同時に、医療計画と介護保険事業計画の見直し、地域医療構想と在宅医療・介護連携推進事業の進展、国保財政の都道府県への移管、保険者努力支援制度の本格化など、数多くの医療改革が同時に実行...
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情報と秩序:WHY INFORMATION GROWS by César Hidalgo

  「経済成長とはそもそも情報成長のひとつの表われにほかならない」、「宇宙はエネルギー、物資、情報でできている」と言い放つヒダルゴには情報原理主義者の香りがしないでもない。ただし、教条的、狂信的な原理主義者とは根本的に異なるのは、プラ...
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知的生産の技術

  一読してからのインパクトが数十年に渡って延々と続く本もあれば、数か月ともたない本もある。前者の代表格として、梅竿忠夫の「知的生産の技術」がある。この本を読んだのはたしか高校1年のときだったか。神保町や早稲田通りの古本街に通いはじめた頃...
雑書放浪記 No book, No life

小屋生活の系譜

八ヶ岳本をいうマイナーなジャンルがある。登山でもなく、単なるレジャーをテーマにした本でもない。八ヶ岳の麓に移住したり、住んだりすることを主たるテーマに置く一群の本のことをいう。 八ヶ岳南麓に小さな山荘を営む身からすれば、気になるテーマで、...
モノ書き

書くことの効用

飲み会で難しい質問をされた。 「なんのために論文を書くのか?」 うーん、研究者としてあたりまえのことなのであまり深くは考えたことはなかった。新規性の強いオリジナルな実証的なアイディアを知的成果として知識社会≒学会に還元するのは当然と...
雑書放浪記 No book, No life

書斎は人生への投資である

   年末は書斎の整理整頓。いろいろかたずけながら、書斎についてメモしてみる。 一年という時間は書斎を中心にしてサイクルのように回っている。 つまり、春から夏にかけては自転車に乗って北海道ツーリングをしたり海外に...
モノ書き

診療報酬制度の改定解説本  

看護経済・政策研究学会に出てみないか?ととある人に言われ、時間もあるし出てみようと思い出てみたら、議論がけっこう面白かった。パネルディスカッションの延長でフロアを巻き込んでワサッと話題が盛り上がり、会場のあちこちから手があがりアツい議論...
モノ書き

読書・執筆の裏ワザは鉄砲玉面会にあり

本を出版したいという人とよく出会う。自身も今まで16冊本を書いてきているので、どうやったらいい本を世に出せるかということは常々気持ちのどこかにある。でも20冊にも達していないので、ナマイキなことは言えないのだが。  そこで、ある人...
人的資源開発

「エロティック・キャピタル」と「女子のチカラ」

職業がら女性とよくお会いする。いや、むしろ会わなければ仕事が進まないので、好むと好まざるを問わず会わなければいけないのだ。 授業、講演、セミナー、ワークショップ、各種プロジェクト・・・・。 10代の看護学生さんから、20~30代...
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