よもやま話、雑談

自己言及のパラドスクを解消する講演放浪旅行

忙しくなると「なぜ私は大学院での授業以外でこんなに東奔西走しているのだろう?」という疑問を抱きがちなのだが、そこは半分以上降りたとはいえ、研究者の端くれ。自分の研究に興味や関心を持っていただき、講演に招待していただけるのは率直に喜...
よもやま話、雑談

尾瀬を逍遥してきた

日頃の喧騒を離れ、ただ「歩いて、見て、感じて、飲む」という極めてシンプルながらも贅沢な時間を過ごしてきた。4月は研究旅行を兼ねて熊野古道あたりを歩いてきたが、今回の舞台は、日本の自然の宝庫・尾瀬。大学を卒業した年に親戚一同でパーテ...
よもやま話、雑談

大人の学び直しは最強の投資:社会人が大学院へ行くべき効能

このところ、社会人が大学院に進学する際の相談相手になることが増えている。なので、気がついたことなどまとめて残しておこう。もっとも、私自身が学部を卒業してから、日米両国で2回ほど大学院で過ごしているので、自分の経験を交えて言えば、こ...
アントレプレナーシップ

「r>g」の絶望をハックするウェルビーイング・マネジメント:時間資本から始める多打席・入れ子型キャリア論

最近、世間では「新NISAを始めないと時代に取り残される」「若いうちから投資をしないと老後が破滅する」といった、人々の不安を煽るような言説が飛び交っている。 たしかにマクロ経済の視点に立てば、世界は今、極めて残酷なフェーズに...
アメリカ

驚愕の純利益倍増!システム科学で読み解くAlphabet「爆速成長」の正体

〜出遅れた巨人は、いかにして「自己強化するAIシステム」で覇権を奪還したのか〜 先週発表されたAlphabet(Google)の2026年第1四半期決算は、世界中の投資家を驚かせました。昨年11月に、Gemini 3.0とG...
ウェルビーイング/イノベーション

【令和8年度改定】多職種連携はどう変わる?新設「看護・多職種協働加算」とDX連携

2026年度(令和8年度)の診療報酬改定が答申されました。今回の改定を一言で表すなら、『相談』から『実践』へ。多職種連携が経営の生命線になることがやっと診療報酬制度でも認識されたと言えるでしょう。特に注目すべきは、これまでの「情報...
アメリカ

覇権を握るのは誰だ?AIビジネス「3階層」の仁義なき戦い

AIビジネスは今、単なる「すごいチャットボット作り」から「帝国建設」へと完全にフェーズを移行している。ChatGPTの流暢な回答にキャッキャと喜んだり、テクニカルな性能を比べて、どのAIモデルが優秀なのかを詮索している場合ではない...
ウェルビーイング/イノベーション

高野山・熊野ウェルビーイング思索紀行

1~2月は、講演&ワークショップが続き、なんとなく気ぜわしかったが、3月はギアチェンジだ。軽4駆を駆り出して、紀伊半島をぐるりと巡る8日間のツーリングに出発した。今回は車中泊や自転車ツーリングを封印し、「ちゃんと屋根の下で寝る」大人のフィ...
ウェルビーイング/イノベーション

ミトラから弥勒への変容と同期メカニズム:システム科学のレンズで俯瞰してみる

真言密教における弥勒信仰のルーツとシステム同期 博覧強記の読書人・執筆者の知人と森羅万象を語らっているときに、ミトラス、ミトラ、弥勒の話がやおら雑談に登場した。いい機会なので、その後、いろいろな文献を調べて考えてみた。その後...
ウェルビーイング/イノベーション

人間関係の「断捨離」から「透観」へ 〜心を整える「選択と集中」の作法〜

社会的な動物である人間は、たったひとりでは生きていけない。無人島でココナッツと会話でもしない限り、我々は人間関係という複雑なネットワークから逃れることはできない。 実際、人のウェルビーイング(幸福感・健康感)は、良好な人間関係によ...
よもやま話、雑談

日本看護サミットと横浜の夕焼け

先日、ありがたいことにオン・オフで数千人集まる「日本看護サミット」なる仰々しい舞台で「ウェルビーイングと組織行動」についてトークの依頼を受けた。こないだ上梓した新著もウェルビーイングに関するもので、拙著を出してくれた出版社も日本看...
ウェルビーイング/イノベーション

地域多職種連携エコシステムをリアル・ワールド・データで創る

とある病院と連携して、地域多職種連携のエコシステムづくりをやっている。もはやTotal Quality Managementそしてヘルスケア・マネジメントは病院内に閉じるのではなく、地域の面そして立体構造に拡げていかねばならない。...
よもやま話、雑談

AIには生身のカラダがないカラダ

1月は、毎週外回りの用事が詰まっている。「外回り」と言うと、どうも靴底を減らして歩く営業マンか、あるいは刑事ドラマのようで語感がよろしくない。 ここはひとつ、研究成果を社会に還元し、世の役に立てる高尚な活動――すなわち「アウトリー...
ウェルビーイング/イノベーション

福祉医療の複合経営戦略:ウェルビーイング・マネジメントが導く最適解(研究メモ)

🏥 福祉医療の複合経営戦略:ウェルビーイング・マネジメントが導く最適解 複合経営の定義と戦略的必然性 福祉医療における複合経営とは、病院、介護施設(老健、特養など)、在宅サービス、有料老人ホームといった...
ものつくり

Gemini 3.0 ProとAlphabetA株価高騰の深層

AlphabetAクラスの株価チャート まとめ Googleの強みは、AIを組み込める既存サービス基盤の圧倒的広さにあるGemini 3.0 Proは実務性能でOpenAIを脅かしつつあるGoogleのAI統合は既存巨大事業を...
アメリカ

マムダニ氏勝利とニューヨーク医療改革のゆくえ

■ 小見出し一覧 中道政治の終わり──なぜ“無名候補”が勝てたのかマムダニはなぜ「社会民主主義の騎手」と呼ばれるのかニューヨーク州医療制度に迫る大転換の兆しNew York Health Act(州版メディケア)再浮上の可能...
ウェルビーイング/イノベーション

「新たな地域医療構想」をバックキャスティグで使い倒す

10月に発表された新たな地域医療構想策定ガイドラインという文書は、率直にいえば、厚生労働省のお役人さん達が、「霞が関文学」と「霞が関絵図」を総動員して描いた“未来の理想像”である。よく言えば、官製社会イノベーションが埋め込まれてい...
ウェルビーイング/イノベーション

新刊本のご案内 ― 医療職のためのウェルビーイング・マネジメント

1. 書くに至った経緯 医療・看護・介護・保健・福祉現場に関わり続けてきたなかで、いつも「人がいきいきと働くとはどういうことか?」「いきいきと働くためにはどう組織行動をかえてゆくべきなのか?」という問いに直面してきた。大規模...
よもやま話、雑談

胸突坂下のK’ingsman Hamburger

文京区のレストランの多様性は素晴らしい。なかでも注目してきたのは本格的ハンバーガー屋。アメリカ留学中によく食べていたアメリカンな手作りハンバーガーは、日本にあるようで、なかなかない代物なのだ。 世間話だの、人生相談だの、たわ...
ウェルビーイング/イノベーション

筋トレを有酸素運動に加えてみたウェルビーイング効果

朝は朝日を浴びながら、ウオーキング、ジョギングなどの有酸素運動からスタートする。都内の大学で教育・研究を行うようになってから朝の時間がたっぷりとれるようになったこともあり、4月から筋トレをメニューに加えている。5kgのダンベルとプ...
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