ケア/ウェルビーイング 即身仏ミイラ信仰 湯殿山奥の院に参拝した。古来、奥の院には「聞くことなかれ、言うことなかれ」の教えがあるため、奥の院のことはあまり書かない。しかしながら、神道や仏教が勢力争いをして現在のような姿になっても、奥の院には拝殿すらなく湯の流れる赤っぽい自... 2024.08.31 ケア/ウェルビーイングシステム思考スピリチュアリティ&宗教人間学断食(fasting)
ケア/ウェルビーイング バウンダリ(境界)のオモテとウラの価値システム 玉川寺 3月には紀伊半島から奈良方面をドサ回りしてあたりの神社を参拝しつついろいろと見てまわった。古代、日本の中心地だった畿内の視点から見れば、月山以北は辺境の辺境、化外の化外といったところか。三輪山そのものが神なのだが、麓の大神神... 2024.08.24 ケア/ウェルビーイングシステム思考スピリチュアリティ&宗教人間学日本人論
ケア/ウェルビーイング 出羽三山の死生観あるいはウェルビーイング観 月山本宮 数年前、徒然なるままに、というか近在の神社に関する好奇心にひたすら誘われて、時平神社と天満宮の呪術的な位置関係を重点的に歩いて調べて論文にしたことがあった。そのとき自転車に乗って訪れたいくつかの八千代市に点在する時平神社に... 2024.08.17 ケア/ウェルビーイングシステム思考スピリチュアリティ&宗教人間学日本人論歴史
よもやま話、雑談 古い友人たちと立て続けに邂逅 中学校の修学旅行いらい初めて訪れた西芳寺(苔寺) 広島での学会はかれこれ15年くらい付き合いのある気心が知れた共同研究者といっしょだった。彼はアメリカの大学で医療リスクマネジメントの研究を積んだのち、別の大学で教鞭をとっていて、帰国... 2024.08.07 よもやま話、雑談ケア/ウェルビーイング交友人間学自転車ツーリング
ケア/ウェルビーイング 厳島神社の対岸で講演&パネル 日本赤十字広島看護大学で開催された第25回日本赤十字看護学会学術集会で、「多職種連携の本質 協調的リーダーシップとウェルビーイング(自己組織性)」について招待講演とパネルディスカッションを行ってきた。 ここ数年の研究成果が学... 2024.07.28 ケア/ウェルビーイングコラボレーション科学システム思考交友人間学医療サービスイノベーション社会科学
ウェルビーイング/イノベーション ウェルビーイング(健康・幸福でより良い状態)≒バッドビーイング(悪しき存在) ある雑誌から依頼があり、ウェルビーイングについて原稿を書いている。原稿のメモがわりに書いておく。 大気汚染物質(特に微小粒子状物質PM2.5やオゾン)は喘息の発症や悪化を引き起こす。空気中の汚染物質もCOPD (慢性閉塞性肺... 2024.06.20 ウェルビーイング/イノベーションケア/ウェルビーイングシステム思考人的資源開発人間学社会科学
ケア/ウェルビーイング 古代・現代日本、呪術としてのヘルスケア 薬師寺金堂 神社においては、薬、酒は人が神に祈り、変性意識を得たり健康を増進するための聖なるモノだった。あまり大きな声では言えないが、今でも大麻を栽培して神事に用いている伊勢神宮をはじめ、大神神社、石上神宮、薬師寺、法隆寺、熊野那智... 2024.03.29 ケア/ウェルビーイングシステム思考スピリチュアリティ&宗教人間学医療サービスイノベーション日本人論
コラボレーション科学 朝護孫寺と厩戸の王 朝護孫寺の仏塔 昨夜は三輪山登拝の後、あの阿修羅に対面するために興福寺、そして薬師寺とまわってから奈良に住んでいる旧友と会ったりした後、信貴山の麓にある「音の花温泉」という味わい深くもあり庶民的な雰囲気の温泉でひと風呂浴びて... 2024.03.27 コラボレーション科学システム思考スピリチュアリティ&宗教人間学日本人論歴史
コラボレーション科学 令和6(2024)年謹賀新年 明けましておめでとうございます。正月早々、能登半島の地震や羽田の航空機事故でぶっそうなことが続いているが、動乱が予見される世間の動向をにらみながらも、今年はアウトドアやアカデミックな目標に向けて歩み(走り)を進めたいものだ。 ... 2024.01.03 コラボレーション科学システム思考モノ書き交友人的資源開発人間学断食健康法社会科学経営学自転車ツーリング
コラボレーション科学 自営型人材&起業家精神カテゴリー 浜松から帰ってきたその晩、ベンチャー企業を経営していた頃の仲の良い4人仲間(我社を卒後、3人は大学教授、1人は中小企業診断士として活躍中)が都内某所に集まってわっと忘年会をやった。共通の話題は人材開発、組織開発、ウェルビーイングな... 2023.12.17 コラボレーション科学システム思考交友人的資源開発人間学日本人論経営学
ウェルビーイング/イノベーション このところ「ウェルビーイング」が増殖中 カナダからキャロル・オーチャード博士を読んで開いた国際会議にて ・・・と勢いの良いタイトルだが、なにも松下の幸福度が上がりつつあるということではなく、ウェルビーイング(心身の健康、幸福、人間的な豊かさ・・・)に関する講義、講... 2023.12.12 ウェルビーイング/イノベーションケア/ウェルビーイングシステム思考交友人間学
システム思考 ひまわり 岩手県の煙山の西麓の矢巾町で偶然、遭遇したひまわり。太陽の方向に一斉に花をむける向日葵畑を、昼間太陽を背にしてしばし眺める。 「花はなぜ美しいか。ひとすじの気持ちで咲いているからだ」詩人の八木重吉は、こう書いている。 ... 2023.09.17 システム思考スピリチュアリティ&宗教デザイン思考人間学
システム思考 知的放浪者の旅、自転車、学問はwell being 鹿児島湾から望む開聞岳 学問と旅、そして自転車。これらは異質といえば異質だが、すべて好きでやっていることで、持続的な幸福・健康の底流みたいなものだ。これらが結びついたとき、心は自由を得て、存在としての「自己」は新たな発見と冒険の世界... 2023.08.06 システム思考シンクロニシティ人間学社会科学自転車ツーリング
コラボレーション科学 「夫子の道は忠恕のみ」のシステム科学 論語(里仁第四)に曰く、夫子の道は忠恕のみと(里仁第四15)。 いはやはこの処世訓、人口に膾炙して久しいどころか、時代を越えて論語の一大中心命題を占めている。「忠」とは心の真ん中を貫くまごろころや意識の底にあるもの、あるいは... 2023.07.16 コラボレーション科学システム思考人的資源開発人間学社会科学
ウェルビーイング/イノベーション どうする、知恵? データのネットワーク よくある階層モデルではなく、ネットワークモデルとシステム思考で知恵の出来上がり方を考えてみる。この図では、なにも意味しないランダムなガラクラの集まりがデータだ。ランダムなガラクラの集まりにラベルが張られて色分け... 2023.05.20 ウェルビーイング/イノベーションコラボレーション科学システム思考デザイン思考人間学
人間学 オン・ザ・ロード自転車放浪哲学 九州東岸の日向の浜 3月は九州最南端の佐多岬から東岸を北へ北へと自転車で走った。On the road自転車放浪に哲学があるのなら、それは卑小な自分の存在を認めつつも明日に開かれた可能性を信じ「いま、ここ」で前を向いてゆく、という素... 2023.04.15 人間学自転車ツーリング
コラボレーション科学 多職種連携のコラム連載が終了、その効果やいかに? めっきり春めく日々を迎える弥生3月。そんななか、全6回の多職種連携に関する連載コラム執筆を終えた。とある商業誌からリクエストがあって応じたものだ。論文ではなく商業誌に乗せる事例紹介、雑談、エッセーの類でも書き始めれば創造的なアウト... 2023.03.13 コラボレーション科学システム思考モノ書き人的資源開発人間学社会科学経営学
よもやま話、雑談 令和5年(2023年)謹賀新年。超越、ご縁、幸福感。 富士宮から振り仰いだ富士山 年末にコロナに罹患して、書斎で寝起きして(家庭内隔離)、ボーッとしながらも、昨年買いためてきた本を読んだ。書斎に布団を敷き、下から本棚を眺める風景もオツなものか。軽症ながらもコロ助からの警鐘を体内で聞きな... 2023.01.02 よもやま話、雑談ウェルビーイング/イノベーション人的資源開発人間学
システム思考 平井遺跡から諏訪大社秋宮、尖石遺跡で「立柱祭祀」の起源を探る 松本で看護協会から依頼のあった講演を済ませてから、あたりの気になる場所をドライブしつつ探訪。地方への講演旅行は、こういうひと時があるとなしとでは雲泥の差だ。以前から気になっていた、塩尻から、諏訪、そして八ヶ岳西麓の縄文遺跡と諏訪大社秋宮で... 2022.11.13 システム思考デザイン思考人間学日本人論歴史
デザイン思考 新時代のキャリアデザインは3KX3F <岐阜城から長良川を遠望> 名古屋大学医学部附属病院キャリア開発支援センターにおよびいただき、アウトリーチ&講演に行ってきた。 「働き方革命」とかいろいろ議論があるが、①基業、②奇業、③起業、④福業、⑤副業、⑥複業が軸に... 2018.02.20 デザイン思考人間学医療サービスイノベーション未分類