システム思考 平井遺跡から諏訪大社秋宮、尖石遺跡で「立柱祭祀」の起源を探る 松本で看護協会から依頼のあった講演を済ませてから、あたりの気になる場所をドライブしつつ探訪。地方への講演旅行は、こういうひと時があるとなしとでは雲泥の差だ。以前から気になっていた、塩尻から、諏訪、そして八ヶ岳西麓の縄文遺跡と諏訪大社秋宮で... 2022.11.13 システム思考デザイン思考人間学日本人論歴史
シンクロニシティ もみじ 八ヶ岳の麓で紅葉狩りを楽しんできた。 古典文学の時代から連綿と続く和歌の世界で、いにしえ人は花鳥風月の美しさ、はかなさを和歌に詠み込み、時代を越えて愛でてきた。桜ほどではないが、紅葉を詠んだ和歌も多い。 さて、和歌を詠... 2021.11.19 シンクロニシティデザイン思考日本人論歴史
歴史 中央公論「日本の名著」と鷲田小彌太「日本人の哲学」 「日本の名著」は、高度経済成長時代の1969年から1982年にかけて中央公論社から出版された名著叢書だ。経済成長とともに消費の社会化が進み、中産階級の厚みが増し、その中の少なくない一定の知的階層は日本の歴史が残した古典名著の読書へ... 2020.08.09 歴史雑書放浪記 No book, No life
アメリカ 第18講:日本的経営あるいはジェームズ・アベグレン博士との対話 日本的経営が揺らいでいる。半世紀にもわたり日本的経営について観察、助言、論評してきたジェームズ・アベグレン氏との邂逅(かいこう)を下敷きにして、日本的経営にかかわる問題を考えてみたい。日本的経営を支えてきた人事制度とその運用に焦点を絞り込... 2010.05.12 アメリカイノベーションシステム思考人的資源開発人間学技術経営日本人論歴史社会科学経営学諜報謀略講座 ~経営に活かすインテリジェンス~
アメリカ 第17講:若い世代が追い求める、「勤勉」と「幸福」の間にあるもの 先月、「Everyone a Changemaker―世界を変える社会イノベーション―」というシンポジウムが開催された。趣旨は題名の通り、各自が“チェンジメーカー”になって、 それぞれのできる範囲で社会を良い方向に変えていこうというものだ... 2010.03.03 アメリカイノベーションサービス思考スピリチュアリティ&宗教人間学日本人論歴史社会科学諜報謀略講座 ~経営に活かすインテリジェンス~
アントレプレナーシップ 第16講:大丈夫か?日本資本主義の未来(勤勉のゆくえ) 「日本人は勤勉さを失いつつあるのかもしれない。勤勉さを礎とした、高度成長時代からの社会制度は、このままでは立ち行かなくなる」と多くの人が考えているようだ。そこで今回は、「勤勉」の現状と未来を見立てることによって、日本資本主義の今後の姿を占... 2010.02.10 アントレプレナーシップイノベーションサービス思考スピリチュアリティ&宗教人間学日本人論歴史社会科学経営学諜報謀略講座 ~経営に活かすインテリジェンス~
スピリチュアリティ&宗教 第15講:どうした? 勤勉の倫理と日本的資本主義の精神 社会主義に勝利したかのように見えた資本主義だが、このところ資本主義に吹きつける風は冷たい。アメリカ発の強 欲・金融資本主義の崩落現象後の悪あがきに怒るマイケル・ムーア監督は、舌鋒鋭くキャピタリズムをこきおろす。さて、日本の資本主義はどうな... 2010.01.05 スピリチュアリティ&宗教人間学日本人論歴史社会科学諜報謀略講座 ~経営に活かすインテリジェンス~
アメリカ 第14講:英語で世界をシノぐ方法(覇権言語ソフトパワーとのつきあい方) 日本人がアジア・アフリカの母語を持つ人々とも英語でコミュニケーションをとるのが当たり前の時代となって久し い。だが、読み書きではひけをとらないものの、話すのが億劫という日本人は相変わらず多い。そこで今回は、英語とどのように付き合ったらい... 2009.11.10 アメリカイノベーション人間学技術経営日本人論歴史社会科学英語、語学諜報謀略講座 ~経営に活かすインテリジェンス~
アメリカ 第13講:中国人と仲良くする方法(チャイナ的人間関係への棲み込み) 様々な矛盾を抱える中国だが、今後中国市場は日本企業を含め外資系企業にとって何としても食い込みたい金城湯池だ ろう。中国ビジネス成功の秘訣は「人間関係」だが、日本語でいう「人間関係」と決定的に異なる「チャイナ的人間関係」の機微を知らなければ... 2009.10.14 アメリカサービス思考スピリチュアリティ&宗教チャイナデザイン思考人間学日本人論歴史社会科学諜報謀略講座 ~経営に活かすインテリジェンス~
アメリカ 第11講:キリスト教国家アメリカ中枢の黙示録的思考 多元・多層・多神的な日本の宗教的心象からは、一神教世界で起こっている社会的現象がなかなか理解できない。もちろん宗教のみがすべての社会現象の説明 関数ではない。だが重要な要因であることに間違いない。そこで今回はアメリカという国の宗教的側面の... 2009.08.25 アメリカサービス思考スピリチュアリティ&宗教人間学歴史諜報謀略講座 ~経営に活かすインテリジェンス~
イノベーション 第10講:日本の多層・多神教の心象風景 日本では神道系の信仰を持つ人々が約1億600万人。仏教系が約9600万人。キリスト教系が約200万人。その他が約1100万人。合計すると2億 1500万人となり、なんと日本の総人口の2倍となってしまう。話を単純にすると、1人あたり2宗教か... 2009.08.04 イノベーションサービス思考日本人論歴史社会科学諜報謀略講座 ~経営に活かすインテリジェンス~
イノベーション 第9講:イスラームの葛藤 「9.11」の一件、米国によるアルカイーダ討伐、イラク戦争、そして昨今のイランの反政府運動、新疆ウイグル自治区での混乱状況など、最近はイスラー ム(イスラム教)がよく話題に上る。国際情勢を読むとき、イスラームに関する知識は必須だ。しかし、... 2009.07.15 イノベーションサービス思考スピリチュアリティ&宗教歴史社会科学諜報謀略講座 ~経営に活かすインテリジェンス~
イノベーション 第8講:一神教における愛と平和と皆殺し 多くのキリスト教の牧師や神父はパウロの「ローマ人への手紙」や創世記の有名な部分を熱心に解説する。しかし、彼らがあまり積極的に言及したがらないテ キストがある。それは旧約聖書の「ヨシュア記」である。ヨシュア記は、創世記、出エジプト記、レビ記... 2009.06.23 イノベーションシステム思考スピリチュアリティ&宗教人間学歴史社会科学諜報謀略講座 ~経営に活かすインテリジェンス~
イノベーション 第7講:ユダヤの深謀遠慮と旧約聖書 「なぜユダヤ人は○○なのか?」――。この問いは、歴史上おびただしい数の言説を生み出してきた。また、ユダヤ・キリスト教の伝統が希薄な日本にも、ユダヤ商法や奇怪な陰謀論の類の本が多数出ていることは不思議である。 今回は「なぜユダヤ人はイン... 2009.06.10 イノベーションシステム思考スピリチュアリティ&宗教人間学歴史社会科学諜報謀略講座 ~経営に活かすインテリジェンス~
イノベーション 第6講:語られ得ぬ法華経の来歴 「法華経」は、だれによって、なぜ、どのようにして書かれたのか。「諜報謀略論」の視点からこの問いに答える試みは本邦初と思う。諜報謀略論は新たな発 見や異質な発想をもたらし、奇想天外、意外なことがらを浮き彫りにする。そこから、人の心を揺さぶる... 2009.05.26 イノベーションスピリチュアリティ&宗教日本人論歴史社会科学諜報謀略講座 ~経営に活かすインテリジェンス~
イノベーション 第5講:仏教に埋め込まれたインテリジェンスの連鎖 前回、仏教に縁のある厩戸皇子(聖徳太子)と秦氏について語ったので、このあたりで世界3大宗教の一角を占める仏教を諜報謀略論の俎上にのせる。抹香臭 い話はさておき、仏教の歴史に埋め込まれたインテリジェンスを解きほぐしていきたい。近現代の社会に... 2009.05.14 イノベーションサービス思考スピリチュアリティ&宗教歴史社会科学諜報謀略講座 ~経営に活かすインテリジェンス~
イノベーション 第4講:古代日本の知恵袋、渡来氏族「秦氏」の摩訶不思議 前回に続き、厩戸皇子(聖徳太子)の時代までさかのぼって、歴史をひもときつつ、そこから様々なインテリジェンス活動、すなわち、「個人、企業、国家の 方針、意思決定、将来に影響を及ぼす多様なデータ、情報、知識を収集、分析、管理し、活用する」活動... 2009.04.28 イノベーションサービス思考スピリチュアリティ&宗教人間学歴史諜報謀略講座 ~経営に活かすインテリジェンス~
イノベーション 第3講:厩戸皇子と遣隋使を巡るインテリジェンス インテリジェンスとは、「個人、企業、国家の方針、意思決定、将来に影響を及ぼす多様なデータ、情報、知識を収集、分析、管理し、活用すること、ならび にそれらの素養、行動様式、知恵を総合したもの」である。競合相手の情報や事情を意図的に探り、評価... 2009.04.14 イノベーションシステム思考人間学歴史社会科学諜報謀略講座 ~経営に活かすインテリジェンス~
歴史 第1講:「諜報謀略」が個人、企業、国家の運命を左右する 諜報や謀略の素養は必須である。国において。企業において。個人において。 そう言うと、すぐに反論が聞こえてくる。スパイまがいの諜報や謀略はハードボイルド小説や映画の世界のものであって、真面目なビジネスパースンには関係ない。スパイ小説でもあ... 2008.12.27 歴史社会科学諜報謀略講座 ~経営に活かすインテリジェンス~
人間学 第2講:プロフェッショナルがインテリジェンスを学ぶ理由 プロフェッショナルを目指す人は誰でも、インテリジェンスの素養を涵養すべきである。第1講で説明した通り、インテリジェンスは、個人、企業、国家の方 針、意思決定、将来に影響を及ぼす外部の情報を収集、分析、管理し活用する一連のプロセスを指す。す... 2008.12.05 人間学歴史諜報謀略講座 ~経営に活かすインテリジェンス~