ウェルビーイング/イノベーション ヘルスケア経営学の試論 システム科学、制度派経済学、新制度派経済学、イノベーション理論の知見を援用して、筆者のオリジナルセオリーとしてヘルスケア経営学を試しに構想してみる。医療管理学や看護管理学と異なることは、それらがタテ割の医療や看護のみを対象... 2024.10.11 ウェルビーイング/イノベーションケア/ウェルビーイングコラボレーション科学サービス思考システム思考デザイン思考人的資源開発医療サービスイノベーション社会科学経営学
システム思考 ヘルスケア経営学の構想 拙著「医療看護イノベーション」を上梓したのは、もう7-8年前のことだ。そのちょっと前まで東京農工大学の技術経営研究科(Management of Technology)という大学院で教鞭を執っていたので、そこでヘルスケア分野のイノ... 2024.10.08 システム思考医療サービスイノベーション技術経営社会科学経営学
ケア/ウェルビーイング 厳島神社の対岸で講演&パネル 日本赤十字広島看護大学で開催された第25回日本赤十字看護学会学術集会で、「多職種連携の本質 協調的リーダーシップとウェルビーイング(自己組織性)」について招待講演とパネルディスカッションを行ってきた。 ここ数年の研究成果が学... 2024.07.28 ケア/ウェルビーイングコラボレーション科学システム思考交友人間学医療サービスイノベーション社会科学
ウェルビーイング/イノベーション ウェルビーイング(健康・幸福でより良い状態)≒バッドビーイング(悪しき存在) ある雑誌から依頼があり、ウェルビーイングについて原稿を書いている。原稿のメモがわりに書いておく。 大気汚染物質(特に微小粒子状物質PM2.5やオゾン)は喘息の発症や悪化を引き起こす。空気中の汚染物質もCOPD (慢性閉塞性肺... 2024.06.20 ウェルビーイング/イノベーションケア/ウェルビーイングシステム思考人的資源開発人間学社会科学
システム思考 必然的な平行現象としてのウクライナ、イスラエル、台湾、北朝鮮をめぐる紛争戦争 梅棹忠夫の「文明の生態史観」が出版されたのは1974年のことだったので、ちょうど半世紀も過去のことになる。学生時代、インドとネパールを自転車で走った契機はこの本から受けた衝撃からだったし、その後新世界アメリカを学問を探求しつつ放浪... 2024.04.20 システム思考チャイナ日本人論歴史社会科学雑書放浪記 No book, No life
コラボレーション科学 チームワークの本質は自己組織性とコラボレーティブ・リーダーシップ システム科学でいう自己組織性(self-organization)は、組織が外部からの指示や制御によらず、自らの意思に基づいて自律的に行動し自己変化する能力のこと。自己組織性は、動的な組織ガバナンス、草の根イニシアティブの形成、お... 2024.04.13 コラボレーション科学サービス思考システム思考人的資源開発医療サービスイノベーション社会科学経営学
コラボレーション科学 令和6(2024)年謹賀新年 明けましておめでとうございます。正月早々、能登半島の地震や羽田の航空機事故でぶっそうなことが続いているが、動乱が予見される世間の動向をにらみながらも、今年はアウトドアやアカデミックな目標に向けて歩み(走り)を進めたいものだ。 ... 2024.01.03 コラボレーション科学システム思考モノ書き交友人的資源開発人間学断食健康法社会科学経営学自転車ツーリング
システム思考 知的放浪者の旅、自転車、学問はwell being 鹿児島湾から望む開聞岳 学問と旅、そして自転車。これらは異質といえば異質だが、すべて好きでやっていることで、持続的な幸福・健康の底流みたいなものだ。これらが結びついたとき、心は自由を得て、存在としての「自己」は新たな発見と冒険の世界... 2023.08.06 システム思考シンクロニシティ人間学社会科学自転車ツーリング
コラボレーション科学 「夫子の道は忠恕のみ」のシステム科学 論語(里仁第四)に曰く、夫子の道は忠恕のみと(里仁第四15)。 いはやはこの処世訓、人口に膾炙して久しいどころか、時代を越えて論語の一大中心命題を占めている。「忠」とは心の真ん中を貫くまごろころや意識の底にあるもの、あるいは... 2023.07.16 コラボレーション科学システム思考人的資源開発人間学社会科学
コラボレーション科学 多職種連携のコラム連載が終了、その効果やいかに? めっきり春めく日々を迎える弥生3月。そんななか、全6回の多職種連携に関する連載コラム執筆を終えた。とある商業誌からリクエストがあって応じたものだ。論文ではなく商業誌に乗せる事例紹介、雑談、エッセーの類でも書き始めれば創造的なアウト... 2023.03.13 コラボレーション科学システム思考モノ書き人的資源開発人間学社会科学経営学
ウェルビーイング/イノベーション Self-Organizationあるいは「自己組織性と社会」 新春早々、目が覚めるようなビックニュースに触れた。なんと、東工大時代の恩師の一人である今田高俊先生(東京工業大学名誉教授)が天皇皇后両陛下に講書始の儀でご進講されたのだ。 講書始の儀にて御進講されたテーマは「自己組織化の時代... 2023.01.19 ウェルビーイング/イノベーションシステム思考交友社会科学
ウェルビーイング/イノベーション グローバル研究エコシステムのコラボレーション この数年間、科研費でヘルスケアの多職種連携の研究を進めている。科研費で共同研究病院を開拓し、調査用の尺度を活用してサーベイ・システムを作り、データを集め、内外の研究メンバーでデータベースを共有し、役割分担を決めて日本語や英語の論文... 2022.11.05 ウェルビーイング/イノベーションコラボレーション科学人的資源開発医療サービスイノベーション社会科学
サービス思考 カナダ・オンタリオ紀行(5)深刻な看護師の大量離職 カナダにやってくる直前に、看護経済・政策研究学会の第12回学術集会で、会長講演なるものをした。テーマは、看護労働市場の特性と看護師人事諸制度の問題~看護経営学の視点から~。そんなこともあり、いい機会なので、オンタリオ州内の看護師不... 2022.09.17 サービス思考システム思考人的資源開発社会科学
ウェルビーイング/イノベーション 拙著「多職種連携を推進するコラボレーション大全」を今月末上梓 謹賀新年。 過去3年間、科研費のおかげで亀のような歩みではあったが、まあ、いろいろと研究が進んだ。ひとえに、複数の共同研究病院の幹部の方々、分担研究者やカナダ、アメリカ、ヨーロッパに散らばっている国際共同研究者とのコラボレー... 2022.01.08 ウェルビーイング/イノベーションコラボレーション科学サービス思考システム思考モノ書き人的資源開発社会科学
システム思考 商業出版=自己アバターづくりは複雑系ネットワークへの投資 大学に雇用されている研究者ならば、サバイバルのために論文の発表はもはやあたりまえというか必須。研究者にとってジャーナル論文の数(と質)はKPI(Key Performance Indicator)である。よって、3年間で論文0~1... 2021.10.31 システム思考モノ書き人的資源開発社会科学
コラボレーション科学 サイエンス・コミュニケーション <オチャメなお茶ビール> 秋は講演の季節だ。静岡駅のすぐ南側にある静岡県看護協会で講演をしてきた。前の晩には、静岡おでんをつまみながら、ご当地ビールの「お茶ビール」を堪能した。ビールのにが味の向こう側に、そこはかとなく緑茶の味わいが... 2020.10.30 コラボレーション科学システム思考社会科学食いもの
システム思考 「本」と”book”は同じか、いや違う "Health Informatics: Translating Information into Innovation"という書物の出版までなんとか漕ぎつけた。日本、カナダ、フランスなどの26名の研究者、実践者の協力を得て、Sp... 2020.10.01 システム思考モノ書き社会科学
ウェルビーイング/イノベーション 新著「多職種連携とシステム科学」上梓 (表紙) 科研費はありがたい。科研費研究で研究チームを創って、いろいろ仲間とわいわい・がやがやとコラボして、いくつかの病院と共同研究をして、データを集め、ガシャンと分析して、役割分担をしてシコシコと論文を書き、そして、論文がある程度... 2020.08.02 ウェルビーイング/イノベーションケア/ウェルビーイングコラボレーション科学システム思考モノ書き社会科学
ウェルビーイング/イノベーション 新著SpringerNature医療情報学:情報をイノベーションに転換する →英語サイト この8月にSpringerNatureから出版される医療情報学の新著。 Springer東京オフィス、シンガポールのSpringerNature、カナダ、ブラッセル、日本に散らばる各章担当の研究者とコラボレーシ... 2020.04.27 ウェルビーイング/イノベーションシステム思考社会科学英語、語学
システム思考 新著・チーム医療と多職種連携のシステム科学の再稿ゲラ 昨年12月から執筆してきた本の原稿の再稿ゲラをチェックしている。ゲラはアナログの極致で、赤のボールペンで手書きで加筆修正を書き入れてゆく。デジタル化が急激に、幅広く浸潤している出版界隈だが、編集者と著者の間の、最終段階の作業は、ゲ... 2020.04.22 システム思考医療サービスイノベーション社会科学雑書放浪記 No book, No life