ものつくり

九州→纒向→飛鳥への王権シフトをシステム科学で読み解く

箸墓古墳 〇鉄の登場は「農業革命」と「軍事革命」を引き起こした鉄。元素記号Fe。錆びるけれど、文明を錆びつかせなかった。この地味で重たい金属が、人類史におけるイノベーションの大転換をもたらしたのは周知の事実である。 鉄製の鍬(...
ケア/ウェルビーイング

旅・読書・研究が脳みそに効くワケ

最近、あらためて「旅と読書と研究って、なんか似てるなあ」と思う。どれも「非日常」に身を投げ込む行為だ。しかも、ただ楽しいだけではなくて、どうも脳にいいらしい。なぜか? それは、人間の身体の一部である脳がもつディープラーニング(深層...
ものつくり

大和三山登拝と古代飛鳥のテクノロジーマネジメント

書こう、書こうと思いつつ、いろいろ忙しいので後回しになっていた。春先に、弾丸が飛ぶがごとく大和三山を登って飛鳥を散策した話だ。 大和三山の標高は、畝傍山が199.2m、耳成山が139.7m、香具山が152.4mの低い低山だ。...
ケア/ウェルビーイング

好奇心は自己組織的なニューラルネットワークから生まれる

世の中の機能組織は、PDCAなど、目的系や目標系で運営され経営される。組織と関わり合って生きる人も、必然的に目的、目標志向にならざるを得ない。 ただし、外部からの過剰な目的や目標が、外発的に強く作用するあまり、人間本来の内発...
ウェルビーイング/イノベーション

多職種連携組織学習/開発は未活用資源を開拓しウェルビーイングを高める

多職種連携による組織開発は、医療現場に眠る“未活用資源”を掘り起こし、実際の成果につなげる戦略的アプローチだ。 一見、抽象的に聞こえるかもしれないが、これは実際の医療機関で実証された事実に基づくものである。たとえば、顧問を務...
よもやま話、雑談

大和、飛鳥への旅

3/26~3/31まで四駆にアウトドア道具を積み込んで奈良を往復した。新しい大学院にキャリアシフトすることもあり、節目のチェンジ・オブ・エア≒気分転換の旅である。 旅はいい。 一人旅は、なおいい。 旅によって、新...
アメリカ

米国のウェルビーイング系新興社会的企業

トリートメント(治療)中心の旧パラダイムでは、治す、支えるが中心だが、新しいウェルビーイング・パラダイムには、治す、支える、防ぐ、伸ばす、という4つのアプローチがある。これらの複合領域で急成長しているアメリカのベンチャー社会的企業...
ウェルビーイング/イノベーション

招待講演600回オーバー

請われて通常より2年ほど余分に教授として勤務した大学を定年退職する。実に清々しい気分だ。4月からは都内のヘルスケアマネジメント大学院で特任教授として教鞭を執る。 さて、経営学、医療管理学、ヘルスケアシステム科学の中でも、組織...
よもやま話、雑談

岡山から京都東山南禅寺へ講演旅行

岡山で招待された全国国立病院看護部長協議会での講演&ワークショップを終えてから、タクシーと新幹線を乗り継いで、そそくさと京都へ移動。毎度のことながら、アウトリーチ講演だけで往復するのは、あまりにももったいない。帰りがけに京都に泊ま...
ウェルビーイング/イノベーション

Innovative Collaboration in Healthcare (Translational Systems Sciences, 33)

科研費で国際共同研究をやっているときのことだ。共同研究者のウェスタン大学のキャロル・オーチャードとZoomで雑談しながら、これらからのコラボレーションは、人間と人間とのコラボレーションもさることながら、人間と人工知能によって駆動さ...
よもやま話、雑談

華厳の滝、中禅寺湖、日光白根山

本の原稿書きやら、授業やらで忙しくなかなかブログの更新ができていなかった。とはいえ、旅する余裕はあるので、忙しいというのは言い訳、誇張かもしれない。 久しぶりに冬の日光にでかけてきた。一人で旅する時は、まるで学生の貧乏旅行の...
よもやま話、雑談

高田馬場栄通りへ回帰?!

高田馬場の栄通りで会社を経営したいた頃の幹部諸氏があつまって忘年会。面白くもなんともない義理に縛られ形式ばった忘年会など軽くパスするのだが、実質が伴う旧知の仲間との忘年会は万難を排して足を運ぶ。 会社(カンパニー)はM&Aス...
アメリカ

Scientific Meditationあるいは科学的瞑想で一隅を照らす?

このところ、各地の看護協会や病院で瞑想ワークショップを提供することが増えた。アカデミックな根拠に立脚する技術(アート)を医療の現場やそれをたばねる医療系の職能団体にたいしてアウトリーチする活動だ。 東京都立墨東病院で、多職種...
ケア/ウェルビーイング

勤労感謝の日に懲りずに勤労講演

勤労感謝の日。勤労に感謝しつつ、たっぷり休養を取りポジティブなエネルギーをチャージして労働力を提供する準備をする日、それが勤労感謝の日だそうな。 ところが、今日は休日どろこではなくZoomで講演に駆り出された。いやはや。休日...
ケア/ウェルビーイング

神戸から京都、小さな講演旅行:曼殊院門跡

講演だけで関東と関西を往復するだけではいかにも芸がない。神戸で講演をひとつこなしてから、そそくさと新幹線、地下鉄烏丸線、阪急京都線を乗り継いで京都河原町へ移動。根っからの旅好きにとっては、「講演」というアウトリーチ活動に要領よく「...
ウェルビーイング/イノベーション

ヘルスケア経営学の試論

システム科学、制度派経済学、新制度派経済学、イノベーション理論の知見を援用して、筆者のオリジナルセオリーとしてヘルスケア経営学を試しに構想してみる。医療管理学や看護管理学と異なることは、それらがタテ割の医療や看護のみを対象...
システム思考

ヘルスケア経営学の構想

拙著「医療看護イノベーション」を上梓したのは、もう7-8年前のことだ。そのちょっと前まで東京農工大学の技術経営研究科(Management of Technology)という大学院で教鞭を執っていたので、そこでヘルスケア分野のイノ...
ウェルビーイング/イノベーション

人財獲得・開発の競争激化とウェルビーイング文化

ウェルビーイング増進を本気でやっているUniversity Hospitals Cleveland Medical Center 日本の労働人口がやせ細るように減少する中で、成長する会社や病院が優秀な人材を採用することがますます難し...
ケア/ウェルビーイング

即身仏ミイラ信仰

湯殿山奥の院に参拝した。古来、奥の院には「聞くことなかれ、言うことなかれ」の教えがあるため、奥の院のことはあまり書かない。しかしながら、神道や仏教が勢力争いをして現在のような姿になっても、奥の院には拝殿すらなく湯の流れる赤っぽい自...
ケア/ウェルビーイング

バウンダリ(境界)のオモテとウラの価値システム

玉川寺 3月には紀伊半島から奈良方面をドサ回りしてあたりの神社を参拝しつついろいろと見てまわった。古代、日本の中心地だった畿内の視点から見れば、月山以北は辺境の辺境、化外の化外といったところか。三輪山そのものが神なのだが、麓の大神神...
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