印旛沼を経て利根川まで、シルバン・ツーリング・ネクストで試走



千葉は温暖だ。この季節は雪には無縁で、12月でも十分に自転車で走ることができる。印旛沼は、今でこそ淡水だが、太古の昔は「香取の海」とよばれ、このあたり一帯は海だった。海岸線が後退して、その低地にわずかに残ったのが、印旛沼。その印旛沼のほとりにはサイクリングロードが整備されていて、利根川まで繋がっている。

写真は、北印旛沼の西南のほとりをストレートに行くサイクリングロード。長年使っていたカンパニョーロのロードレーサー用のペダルから、三ケ島製作所の「シルバン・ツーリング・ライト」に代えた記念にと思い立ち、利根川まで往復した。

ペダルをシルバンツーリングネクストに代えた。アマゾンでは、82パーセントの購入者が★5つをつけている、すこぶる評判がよいペダルだ。94mmX63mmで幅広。幅広でドカンとしたツーリングシューズの収まりもよくなるだろう。今まで、カンパのロードレーサー用を使っていたが、フィット感いまいちで、よく見ると、外側のくり上がっている部分が靴底にあたっていた、靴底がペダルの面にフィットしていないのだ。ツーリングにSPDペダルは面倒だし、今使っているサイクイング・シューズをしばらく履き続けるという前提で三ケ島シルバンツーリングネクストにした。なんと、このペダルはアルミ製。昔は鉄プレートだったが、重量:338g(ペア)で、激軽量というもの別世界だ。

この新規に採用したペダルなどの使用感をメモしておく。

Q1.シルバンツーリングネクストはクランクの面から現行のペダルよりも離れているので、ペダリングに際してどのように変化するのだろうか?

いい感じにペダリングできる。

Q2.94mmの幅広かつ、側板のギザギザはペダリングにどのように効果をもたらすのだろう?

→走り始めに、すっと足に引っ掛かりすっと足が乗る感じ。ギザギザは靴底をシッカリとらえてくれる感じ。

Q3.実際に長距離を効率よく走れることにどのくらい寄与するのだろうか?

走りはじめてすぐに、靴底がフラットにペダルに乗って、力がクランクにシュアーに伝わる感覚を得た。70kmを越えて疲労が足にたまってからも、足のポジションがいいせいか、ちゃんと走れた。

Q4.自転車はフレームに多様なパーツがくっついて成立するマシンだ。このマシン全体において機能的なツーリングぺダルは、どのような変化をもたらすのだろうか?

絶えず靴底を通して駆動力がチェンリングに伝わる人体と車体の第一接点なので、やはりペダルは重要なパーツだと思う。

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