雑書放浪記 No book, No life

調べる技術・書く技術

調べて書くことを生業のひとつにして、かれこれ30年くらいか。 ベテラン設計士は設計の入門書をあまり読まないだろう。書物に通暁した読書人も、読書に関する入門書を手にすることは少ないだろう。でも、モノカキの端くれとしては、秀でた同業者によ...
雑書放浪記 No book, No life

幸福かどうか、なんてどうでもいい?

「人生の下り道をゆっくりと歩きながら、原稿用紙に文字を埋めてゆく。その静かな幸福感を道連れに、風のように生きてゆきたい」(p15、五木寛之) 「心の持ち方次第で、幸せにも不幸せにもなる。その強さがあるからこそ、人間はどんな仕組みの中で...
自転車ツーリング

北海道自転車ツーリング2014

  (日高の海岸にて) 札幌市立大学で講義する日程に合わせて、なんとかスケジュールをヤリクリして、自転車で北海道の僻地を800kmほど約1週間すべてテント泊で走ってきた。 今回は、北海道の僻地の保健・医療・福祉サービスが、人口の高...
システム思考

システミック・デザイン思考(Systemic Design Thinking)のススメ

Design ThinkingはSystems Thinking の派生ととらえてみると、シックリくる。システム思考のルネッサンス、あるいは新しい潮流がデザインの領域に起きているのである。そのビジブルな動きのひとつがStanford d...
デザイン思考

Design Thinking Stanfordのd.school集中セミナー@東工大

Design Thinking!  東工大にStanfordのd.schoolの講師の方々がやってきて、英語でレクチャーをしてくれるというので行ってみた。ただし、セミナーは録音、撮影は禁止というおふれが涙)。なので、webに転がってい...
断食健康法

成田山参篭断食 

    この2年間の懸案のひとつが成田山参篭断食。やっと状況が整い3泊4日のまとまった時間を作ることができたので実行に移すことができた。 今執筆中のdissertation paperを推敲したり、仏教関係の調べものをするには、もっ...
インド・ネパール自転車エクスペディション

ユーラシア大陸思索行

ここ数ヶ月で、昔インドとネパールを自転車で共に駆け抜けた古い友人たちと2回立て続けに会って、大いに語り合った。一回目は共に走ったメンバーの家で、二回目は、尊敬する先輩が新築した豪華ログハウスでド宴会二連発。二回目は泊りがけという力の入り...
アントレプレナーシップ

起業寺子屋

起業&社会イノベーションに関するリソースを「起業寺子屋」のページで整理・整頓しました。教材、方法論、論説、新聞記事まとめ、実践事例、カリキュラム、経産省から認定・支援してもらったベンチャービジネス戦略論など、よりどりみどりです。
断食健康法

断食とサイクリング

「食べるために、食べない」      そして、 「食べないために、食べる」 こうのように書くと、禅問答のように聞こえるが、実は断食健康法の極意だと密かに思っている。 食べるということは、38億年前に生命が誕生してから、進化を経な...
雑書放浪記 No book, No life

アダム・スミス「道徳感情論」、あるいは「共感・共創」の古典

やっと2013年になって、はじめてこなれた日本語訳のバージョンが講談社学術文庫から出てきた。訳者は、「ヴェブレン研究」、「有閑階級の論理」で著名な高哲男。 「道徳感情論」は、英語ではとっくにThe Theory of Moral Se...
インド・ネパール自転車エクスペディション

Stay hungry, stay foolish, stay healthy.

(カトマンズ西側の峠にて) 食いものにありつけない飢餓。 戦後生まれの日本人にとって、よほどのことがないかぎり食い詰めることはない。とはいえ、自転車ツーリングやアウトドアをやっていると食料の調達ができなかったり、少ない食料で数日を山...
断食健康法

江戸時代の知恵者=水野南北という観相家の教え

(水野南北の肖像画) 食を断つ断食、食を節する節食。断食や節食は、たしかに健康によいというのは、医学の臨床研究のエビデンスもずいぶんと積みあがってきている。たしかに、やれグルメだ、やれ飽食だと、ひたすら食べるという食欲の追求は、栄養過...
断食健康法

断食とメンタル

なにを隠そう、大食いのほうだ。だから、ちょっと自転車やランニングから遠ざかると、すぐに太ってしまう。そこで断食を10年くらいやっていて、健康優良児(中年)の畏友から断食の方法や参考書を教えてもらった。こやつ、30年以上風邪で熱ひとつ出し...
サービス思考

医療サービスの根っこ

ヲタな内容だが、大切なことなので、医療サービスの価値共創性について、ちょっとメモっておく。 (1)医療サービスマネジメントの根っこに関する経済学的な見方 医療サービスそのものが、市場で取引されるサービス財ではなく、社会的共通資本であ...
医療サービスイノベーション

医療サービスの価値共創(value co-creation)の時代来る!?

11/2-3は日本医療マネジメント学会の医療安全分科会の価値共創集中ワークショップに参加。このイベントをデザインしてファシリテートし、かつ講演やパネルをこなすという役割での参加だ。コトは同時並行的で、「病院」という専門雑誌に論者がリレー...
雑書放浪記 No book, No life

今日、いまここ

イタリアでの学会発表、夏の北海道自転車ツーリングが終わり、そして次の学会発表の資料が、まあ、なんとかできて、あとは本番に臨むだけ。ここ1週間くらいは、ヴィクトル・フランクルの「夜と霧」を何年ぶりかに読み返し、進化生態医学(Evoluti...
雑書放浪記 No book, No life

進化生態医学

20年以上前になりますか、自分で初めて本を出版して以来、仕事のひとつとしてノンフィクション・ライター(出版暦はこちら)ということになっています。そんなこともあり、仕事がらいろいろな著者から本を頂きます。 ぎょっ、でも新たな学問体系の樹...
サービス思考

I型人間 X 共感性 = T型人間!?

知的人間類型論としてI型とかT型とかπ型とか、そういう議論に花が咲くことが1年に3~4回はある。 はからずも昨夜もそんな議論。 台風接近による大雨の夜にも拘わらず、サービス科学の分野で世界を飛び回っているJim Sphorer氏と、...
サービス思考

「生活を分断しない医療」

著者は愛媛大学医学部付属病院の櫃本真聿先生。こないだ同病院と1年がかりでコラボレーションしてやっているエンパワーメント・プロジェクト(システム思考Xデザイン思考Xマネジメント思考)でお邪魔したとき、田渕副院長(看護部長)さん達とランチを...
雑書放浪記 No book, No life

5S-KAIZEN-TQM 病院経営変革

この本の1章を分担執筆した。日本医科大学の長谷川敏彦先生とスリランカのカランダコタ先生の責任編集の本。日本語、英語同時出版。いずれ、フランス語にも翻訳される予定。 さて、5S-改善運動-TQM(Total Quality Mana...
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