サービス思考

ケア/ウェルビーイング

ヒューマニチュード

  Humanitudeは、英語読みをすればヒューマニチュードと発音するが、フランス語では"h"は発音しないので、ユマニチュードと読む。なので、以下ユマニチュードで。 これは、フランスのイヴ・ジネストとマレスコッティが提唱するコミュニケ...
サービス思考

The Naples Forum on Services

 ちょっと前のことになるが、ナポリの沖に浮かぶイスキア島で開かれた国際会議、The Naples Forum on Servicesに参加してきた。マジメな参加記録(エッセー風というか出張レポート風・・)はこちらから。 雑談好きの僕に...
サービス思考

北欧型サービス志向のマネジメント

マーケティングの実践と理論構築ではアメリカがリードしているといわれている。とりわけノースウェスタン大学ビジネススクールで教鞭をとるフィリップ・コトラー先生のマーケティングの理論体系化での功績は大きいと思う。 コトラーはちょくちょく日本...
ケア/ウェルビーイング

地域のケアリング・ハブを目指す愛媛大学医学部付属病院

<副病院長・看護部長の田淵さんらとともに> このところ年に数回脚を運んで、講演、コンサルティング、コンピテンシー、職務満足調査などの共同研究プロジェクトなどのソリューションを分かち合っている愛媛大学医学部付属病院。 写真は前回お邪魔...
ものつくり

近畿中央病院での講演@サンシティパレス塚口

ちょっと前の話(2012年3月17日)になるが、近畿中央病院から招待講演に呼ばれた。その近畿中央病院は、すぐ至近にある高額所得者(ストック面)向け介護付き有料老人ホームのサンパレス塚口と、「医介連携」を行っている。その流れで、近畿中央病...
ウェルビーイング/イノベーション

複雑系適応システムズ(complex adaptive systems)

複雑系適応システムズ・・・ 複雑性はそれを見る人の目のなかにある・・・と言われるように、システミックなモノゴトを見る時には「構え」が本質的に大事になってくる。 2011.3.11の3日前のことだ。東工大の木嶋先生に呼ばれて、THE ...
アントレプレナーシップ

院内起業家だらけのワクワク府中病院

(2012/02/03 医療サービスマネジメント調査でインタビュー) 病院っていうのは、ワクワクするような所ではない。医療崩壊が喧伝される昨今、そこで働く医療スタッフも疲れ気味だ。でも、生長会府中病院のスタッフはとてもイキイキしている...
ケア/ウェルビーイング

アメーバになった病院

(2012/2/03医療サービスマネジメント調査のためインタビュー) まさか、病院という建物がアメーバのように半透明になったわけではない。 松下記念病院は、京セラ式の「アメーバ経営」を独自に医療機関向けにカスタマイズした手法をフル活...
よもやま話、雑談

格安航空Jetstar、欠航も結構なり!?

北海道から帰ってくる時、ためしに格安航空Jetstarを使ってみた。 前々から、格安航空会社の地方発で羽田や成田に夜着陸する便は欠航になることがままあるとは聞いていた。 しかし、それが現実のもととなったので、一ユーザーの立場でまとめ...
アントレプレナーシップ

第19講:WikiLeaksの超弩級・破壊的衝撃

 WikiLeaksは“情報・知識戦争の9.11”とも、“超破壊的兵器”とも呼ばれている。外交戦略はおろか、 公共のあり方や企業戦略、情報システムにも、かつてないほど甚大な影響を与えている。破壊的な情報・知識サービスイノベーションをもたらし...
アメリカ

第17講:若い世代が追い求める、「勤勉」と「幸福」の間にあるもの

 先月、「Everyone a Changemaker―世界を変える社会イノベーション―」というシンポジウムが開催された。趣旨は題名の通り、各自が“チェンジメーカー”になって、 それぞれのできる範囲で社会を良い方向に変えていこうというものだ...
アントレプレナーシップ

第16講:大丈夫か?日本資本主義の未来(勤勉のゆくえ)

 「日本人は勤勉さを失いつつあるのかもしれない。勤勉さを礎とした、高度成長時代からの社会制度は、このままでは立ち行かなくなる」と多くの人が考えているようだ。そこで今回は、「勤勉」の現状と未来を見立てることによって、日本資本主義の今後の姿を占...
アメリカ

第13講:中国人と仲良くする方法(チャイナ的人間関係への棲み込み)

 様々な矛盾を抱える中国だが、今後中国市場は日本企業を含め外資系企業にとって何としても食い込みたい金城湯池だ ろう。中国ビジネス成功の秘訣は「人間関係」だが、日本語でいう「人間関係」と決定的に異なる「チャイナ的人間関係」の機微を知らなければ...
アメリカ

第11講:キリスト教国家アメリカ中枢の黙示録的思考

 多元・多層・多神的な日本の宗教的心象からは、一神教世界で起こっている社会的現象がなかなか理解できない。もちろん宗教のみがすべての社会現象の説明 関数ではない。だが重要な要因であることに間違いない。そこで今回はアメリカという国の宗教的側面の...
ウェルビーイング/イノベーション

第10講:日本の多層・多神教の心象風景

 日本では神道系の信仰を持つ人々が約1億600万人。仏教系が約9600万人。キリスト教系が約200万人。その他が約1100万人。合計すると2億 1500万人となり、なんと日本の総人口の2倍となってしまう。話を単純にすると、1人あたり2宗教か...
ウェルビーイング/イノベーション

第9講:イスラームの葛藤

 「9.11」の一件、米国によるアルカイーダ討伐、イラク戦争、そして昨今のイランの反政府運動、新疆ウイグル自治区での混乱状況など、最近はイスラー ム(イスラム教)がよく話題に上る。国際情勢を読むとき、イスラームに関する知識は必須だ。しかし、...
ウェルビーイング/イノベーション

第5講:仏教に埋め込まれたインテリジェンスの連鎖

 前回、仏教に縁のある厩戸皇子(聖徳太子)と秦氏について語ったので、このあたりで世界3大宗教の一角を占める仏教を諜報謀略論の俎上にのせる。抹香臭 い話はさておき、仏教の歴史に埋め込まれたインテリジェンスを解きほぐしていきたい。近現代の社会に...
ウェルビーイング/イノベーション

第4講:古代日本の知恵袋、渡来氏族「秦氏」の摩訶不思議

 前回に続き、厩戸皇子(聖徳太子)の時代までさかのぼって、歴史をひもときつつ、そこから様々なインテリジェンス活動、すなわち、「個人、企業、国家の 方針、意思決定、将来に影響を及ぼす多様なデータ、情報、知識を収集、分析、管理し、活用する」活動...
タイトルとURLをコピーしました